ペットと家族

歴代のペットと家族たちの記録

人間だと思って育ったぴよ2

エサ?どうしたらいいの?キラは落ち着かない。

 

すると、突然直子がぴよをきらの背中にのせた。そうして、キラの耳元で

「お友達、お友達、お友達」と何度も何度も強い調子で繰り返した。

 

ふえ~、なんだこりゃ!

 

だが、キラには分かったのだ。直子はぴよをおいて、リビングを出た。

 

わたしは正直怖かった。キラだって、猫である。本能が目覚めたら、どうなるの?

 

ところが、そのあと、何も起こらなかった。しかも、キラもそこから出てもいかず、ぴよと一緒にいた。

 

その後は、何事もなく、猫と、ぴよはしょっちゅう、同じ空間に当たり前のように暮らしていた。

 

そんなある日、主人がぴよを連れて鶏小屋にいった。ぴよをその小屋に離した。

今日は珍しく、ニワトリがいない

今日は珍しくニワトリが出ていない。ニワトリの話が続いたので、ニワトリの思い出話を一つしましょう。

 

いろいろあるけれど、まず、今はいない、白色レグホンが多かったころのこと。義父が山から拾ってきたのも、この種類だったらしい。

ニワトリは、3歩歩くと、すべてを忘れる。つまり。親も子もない。事実、生まれたヒヨコを別にしておかないと、踏みつけてしまい、死なせてしまう。しかも、そのひよこの上を平気で(そう見える)ふんずけて歩く。だから、私は、ニワトリは嫌いだった。

 

そんなある日、何日か続けて、ある光景を目にしていた。何羽かの白色レグホンがぴったりと寄り添って何かを囲んでいる。

 

その日私は勇気を出して、その集団に近寄ってみた。すると、真ん中に、少し弱ったニワトリが座っていた。たまたま、主人が近くにいたので、聞いてみた。「何しているの?ニワトリたち」

 

「それは、親だよ。親が、弱っているので子供たちが守っているんだ!」

 

私は衝撃を受けた。ニワトリがそんなことをするんだ~!ニワトリに初めて感動した出来事だった。

 

この次は、ぴよちゃんの話をしますね。自分を人間だと思って育ったぴよちゃんの話です。

ニワトリが部屋まで

リビングの奥の十畳間のほうで、コッコー!という鳴き声。

またニワトリが部屋に入ってきた。猫のノーチェのために少し入口を開けておくのだが、少しでも多めに開けておくと、すぐに入ってくるのだ。

玄関もしかり。ノーチェのエサの残りを目ざとく見つけ、食べにくる。

うちは、昔の家のつくりで、玄関が土間だったらしい。その上にコンクリートを流してあるだけの粗末な作りだが,5畳か6畳ぐらいあり、ノーチェのトイレと、エサはそこに置いてある。玄関の戸も引き戸だから、少しあけてあるのだが、鶏小屋からの脱走兵が入ってくる。

そもそも、なんでこんなにやって来るのかといえば,エサ係の主人が、オスは卵を産まないから、エサを少しにしているらしいのだ。

亡くなった義父が、山から拾ってきた3羽のニワトリが始まりらしいが増えてしまった今、卵を産むとはいえ、エサ代が結構かかる。買ったほうが安い。でも、それだけでは評価できないわけがある。卵を割ると,その黄身の見事なこと。盛り上がり。

それにしても、オスだけ、何とかならないかしら!

 

 

車庫前にまた脱走兵,ウサギ2羽、鶏4匹、クロネコ1匹仲良く並んで

出かけようと玄関を出たら、車庫前に、ウサギ、ニワトリ、ネコが輪を作って並んでいた。ウサギは、白と、茶色、この子たちは、捕まえても捕まえても、いつのまにか庭に出ている。ニワトリは、オスが4羽。そして、黒い猫、ノーチェ。

 

うちでは当たり前の光景だが、世間では、あら、ケンカしないの?となるのではないかしら。これが、猫ではなく犬という組み合わせもあるが、やはり、お互い、われ関せずとただ並んで立っている。今度、写真の挿入の仕方がわかれば掲載してみたいが、不思議というか面白いというか、かわいいものである。

 

ニワトリが犬(ライ君)のエサ入れに首を突っ込んで、ライのエサを食べてしまうときもある。ライは怒りもせずにそばで、ぼけっと立っている。ただ、うちはよく勝手にニワトリなんかが捨てられていくのだが、そのニワトリに対してはライは【うーー!】とうなって追い出す。だから、ライもおバカではなく、ちゃんと承知しているようです。

 

  

 

 

 

初ブログに挑戦

おんとし、うん十歳、何を思ったかブログを作ろうと思った。書きたい気持ちが募ってきたのだ。数ある「無料で簡単にできるブログ」とうたっている本を片手に、パソコンとにらめっこ!途中まではとんとん拍子に進んでいったが、結果、二日がかりになったしかも、最初に登録したところは、おかしい。ブログ確認のキーを押すと、空白の画面が出る。「なんじゃこりゃー」考えてみれば、機械音痴の私。これからどうなるのかわからない。パソコン用語も操作もまるで分らない。でも、どんなものでも、初めは「わからない」から始まる。私のニックネームとんとん拍子にあやかって、進化していきたい。